今日は金沢近江町市場で60年の老舗寿司店「山さん寿司 本店」の紹介です。
やっぱり北陸といえば新鮮な魚介類!ということで、近江町市場に行ってきました。
お店は近江町市場の入り口にありとても分かりやすい場所にありました。
かなりの人気店とのことで、11時には既に満席状態。けっこうな列ができていました。
中に入るとカウンターとテーブル席と座敷席がありました。
酢飯のいい匂いが食欲をそそります。
お箸に書いてある「金沢弁」がかわいいです。ちなみに「あんやとねぇ」は「ありがとう」ですね。
今回席はカウンターだったので、注文すると目の前で板前さんが手際よく作ってくれるのが見れます。
目の前でてきぱきと職人作ってくれるのを見ていると否が応でもテンションあがります。どきどきわくわく。
さぁ「たぁんと、食べまっし!!」
甘い脂が最高、のどぐろ寿司
まずはのどぐろのお寿司(1貫500円)をいただきます。軽く炙ってありすごい脂がのっているのがわかります。
塩がふりかけてありますので、お醤油をつけずにそのままいただきます。メインの前に軽くいただくつもりでしたが、これがおいしいっ!食べた瞬間。感動で、言葉を失いました…!!
火が通っているのでほんのり暖かく、のどぐろの甘い脂と塩加減が絶妙で思わず笑みがこぼれます。
これでお腹いっぱいにしてもいい。いや、むしろしたい。
15種類の新鮮な魚介をあじわえる海鮮丼
のどぐろのお代わりを我慢しつつ、本日のメインの登場、これ!海鮮丼(2700円)です!!
こちらは地物や近海物など、新鮮な魚介類をこれでもかとのせて、最後に金箔まであしらった豪華な海鮮丼です。ネタがはみ出してるのがインパクトありますね!!
ネタは季節により内容が変わる場合があるとのこと。新鮮な食材を扱ってるお店ならではです。
後ろのホタテ貝が後光がさしているようで豪華さを倍増させています。(洗脳)
具はまぐろ・中とろ・ほたて・いか・数の子・ウナギ・たい・カンパチ・いくら・うに・ホタテ・サーモン・たこ・甘エビ・カニと超豪華。
どの具材も丁寧に乗せられており、まさに海の宝石箱のようです。
この豪華な見た目は観光にはぴったりですね。観光の記念に皆さん写真撮ってました。
その豪華な具をかき分けるとやっとご飯が登場。酢の抑えられた冷酢飯でした。
お米は、地元能登半島産「こしひかり」と「のとひかり」をブレンドしたオリジナルとのこと。
上げ底してあるのでご飯は見た目よりは多くなく、女性でもペロリといけるかと思います。逆に男性だと少し物足りないかもです。
当たり前の話かもしれませんが、お醤油も美味しいですね。
美味しいお寿司屋さんの醤油ってなんでこんなに美味しいんですかねー、こちらも能登で作られた地元産の逸品とのことです。直に舐めたい旨さです。いや、してませんが。
身はどれも新鮮で美味しかったですが、特に中とろが特筆すべき旨味とねっとり感を味わえる逸品だったことをお伝えして海鮮丼レポートの〆といたします。
噂に違わぬ満足度。近江市場でおすすめのお店
以上で近江町市場のお寿司屋さん「山さん寿司 本店」の紹介を終わります。
市場のお寿司屋さんの出す海鮮丼ということで味は間違いありませんでした。値段は高めで、並ぶことも多いかと思いますが、それを支える満足感はあると思います。
駅からもアクセスのよい近江町市場の入り口付近にお店があるので、観光気分を味わいたい方にはぴったりのお店ではないでしょうか。
ごちそうさまでした!!また来たいです!!