東名高速「岡崎IC」から車で約7分の場所にある「瓦そばと珈琲とシガ食堂」に行ってきました。
岡崎の市街地から少し離れた山あいにあるシガ食堂は2016年にOPEN。白い建物と可愛らしい看板が目印です。
人気店かつ予約も不可ですので、早めの時間帯の来訪をオススメします。今回はOPEN少し前に着いたので、待ち時間に見れるようメニューをいただきました。
メニューを配っていたスタッフさんからは、2人だったら「広島焼き」と「瓦そば(大盛り)」のシェアがおすすめとアドバイスをもらいました。メニューの写真も美味しそうで期待が膨らみます。
倉庫を改装した素朴でノスタルジーな店内
店内にはカウンターに4席、4人がけテーブルが2つ、2人がけテーブルがひとつです。
もともと自転車置き場だった倉庫をリノベーションした店内。テーブルや椅子もひとつずつ違うもので、どれも素朴で優しい風合いです。
どこか懐かしく、気取らない空間が落ち着きます。
テラス席はペットもOK
店内のみならず、シガ食堂にはテラス席も用意されています。
ちょうど桜の樹の下にこのテラス小屋があります。今回は店内でいただきましたが、春は人気が出そうです。
テラス席は犬などのペットもOKとのことで、ペット連れで来ている方も見られました。
地元の三河食材をふんだんに使用した大人気瓦そば
まずは、瓦そば(1,300円)からいただきます。
木の土台に瓦、なんとも立派な登場です。淡い緑色の蕎麦と黒い瓦、黄色の錦糸卵のコントラストがきれいです。
湯気が出ているのが分かりますか?熱々です。
瓦は、下関で使われている瓦そば専用を取り寄せているとのこと。
茶そばは地元西尾産の抹茶入り。牛肉はあいち牛の甘辛煮を使用し、卵は豊橋市の老舗養鶏場から仕入れてており、地元三河食材をふんだんと使用した瓦そばとなっています
瓦そばはざるそば同様、つけ汁につけて食べます。薬味はレモンともみじおろしと瓦そば特有です。
瓦の上でこぼれないように混ぜていただきます。
甘辛なお肉と、もみじおろしつゆのピリ辛感がマッチして美味しい。レモンと抹茶の香りの組み合わせも爽やかで、とても良い。
時間がたつと麺が瓦で熱せられ、パリパリになります。焦げた風味とパリパリの食感もたまりません。
野菜の甘味が詰まった広島焼き
瓦そばを食べ終わると、ねぎもちチーズ広島焼き(1,300円)の登場です。食べるスピードを見計らってもらえるのは助かります。
たっぷりネギが良い見た目。
押しつぶされているので見た目にはあまり分かりませんが、野菜がたっぷりはいっているのが広島焼きの特徴。見た目よりヘルシーです。野菜の甘味とソースの甘みそしてそこに、チーズとのコクがあわさって相性抜群。
お好み焼きソースにもこだわりがあり、2種類のソースと数種類のスパイスをブレンドしたオリジナルソースです。
瓦そばをおしゃれに楽しめる唯一無二の岡崎おしゃれカフェ
瓦そばと広島お好み焼きと愛知・三河ではなかなか食べられない料理を楽しめるシガ食堂。人気なのも納得でした。
料理はもちろん、店内装飾、雰囲気どれをとってもこだわりが見え素敵な時間を過ごせました。おすすめです。
カフェメニューも充実しており、季節によってデザートメニューは変わるとのことなので今度は是非いただきたいです。ごちそうさまでした。