今日は大須にあるに「マジックスパイス 名古屋店」に行ってきました!!マジックスパイスは札幌を本店としたスープカレーの元祖で、激辛で美味しいスープカレーが有名です。
大須北側の通りにある赤い建物が目印です。屋根には象の頭をした神様ガネーシャがいたりとインドっぽさが漂う雰囲気。入り口にはガネーシャの顔ハメパネルもあります。
真っ赤で奇抜な世界観の店内
店内に入ると赤を貴重とした原色のオンパレード!!怪しさを感じさせる非日常・エンターテインメント性あふれる独特の世界観です。
机も椅子もすべて赤い…
壁には、新メニューやオススメのメニュー、謎の仏像、怪しいモニュメント、などが所狭しと並べられています。いい感じのカオス具合。
お店は二階もあり席数はかなり多いです。店員さんに聞いたら100席くらいあるとのこと。分煙(2Fの一部)がしっかりとなされているのは嬉しいですね。
選べるトッピング&辛さの激辛激旨スープカレー!!
もちろん、お目当てはスープカレー!!メニュー表の人の顔だれですかね。謎い。
マジックスパイスの辛さは7段階+裏メニューと辛さが選べます。辛さの段階は「覚醒」「瞑想」「悶絶」「涅槃」「極楽」「天空」「虚空」となっており、辛さに応じて値段も少しずつあがります。
辛さの名前が物騒なのでビビリますが、下の方の辛さはかなりマイルドな仕上がりです。「涅槃」から超辛いと有名な唐辛子「ピッキーヌ」が入るのでマジックスパイスらしさを味わうならこのあたりから挑戦するのがオススメです。
トッピングも豊富です。全部挑戦したわけではありませんが、個人的オススメはネパールの餃子「モモ」や味付け玉子の「味ごっち」です。卵や肉は辛さをマイルドにさせてくれる効果もあります。
辛いだけじゃない美味い!!圧倒的激辛スープカレー
注文して待つこと5分。ついに登場!!「ポーク角煮」(1030円)です。辛さは「極楽」(+210円)にしました。個人的にはこの辛さが美味しく食べられる限界です。
運ばれてくると、スパイスの香りがあたり一面を包みます。マジックスパイスのカレーはインドや洋風カレーとは違った、インドネシアカレーそれが今日本中で食べられるようになった「スープカレー」の原点です。大きめな丼にたっぷりの野菜と具。そしてスープが入っています。結構なボリュームです。
まずはスープから一口。スープはカレーには見えないくらいさらっとしています。野菜や肉の甘味・旨味が口の中に広がり次の瞬間ピリッと芯のある辛味に襲われます。ただ辛いだけでなく、野菜や肉本来の味を感じられる素晴らしいスープです。これは美味しい!!そして辛いっ!!!!
野菜は人参、大根、きゅうり、キャベツ、いんげんなどたくさんの野菜がはいっています。野菜がたっぷり食べられるのは嬉しい。季節によって種類は変わるとのことです。
豚肉はごろっと大きく3切れ入っていました。肉の脂の甘味が辛さと緩和させてくれ美味しさが引き立ちます。
卵も黄身が辛さをマイルドにしてくれるので、良い調整役ですね。
お米はターメリックライス。鮮やかな黄色が食欲をそそります。お米自体はタイ米などではなく、普通の日本米でした。お米の横には舌休めの缶詰のパインが添えられています。
マジックスパイスのスープカレーを食べていると、最終的には汗と鼻水と涙が同時に出てくるくらいには辛いです。でも辛さを凌駕する美味しさがあり、どんどん食べたくなります。これは不思議な感覚!!
辛さの究極!!三次元最強辛「アクエリアス」
マジックスパイスではより辛さを求める人のために、虚空よりさらに辛い裏メニューも用意されています…!!「虚空50」「虚空100」「虚空150」「虚空200」とあり、頂点に立つのが「アクエリアス」です。なんかすごい名前…
ということで、究極にデンジャラスなカレー「アクエリアス」(1,660円)の登場!!私では到底食べきれそうもないので、今回は辛さにめっぽう強い会社の先輩に注文してもらいました。
先程のピッキーヌが大量に入っているのですが、店員さんにどれくらい入っているか聞いたところ「わからない」との返答をいただきました…
すごく…赤いです…これは危険な色…!!
通常のスープカレーとは少し違い、アクエリアスはトマトベースの少しとろみがついたスープです。というかスパイスの量が尋常じゃありません。
全体をまぜるとあまりスープ感はなくなりとろっとしてきます。(それにしても赤い)
一口いただきましたがお?意外と甘みやコクがある…!!?もちろん辛いことは辛いですが、先ほどのスープカレーと同じで野菜の旨味が凝縮されていて複雑な旨味が、、、
とおもった次の瞬間に
ガツーーーーーーんと辛さの暴力が!!!!口の中を所狭しと暴れまわります!!!ひー!!!!!辛い!!!!!
これはすごい…絶対に食べきれない…!!私は一口でギブアップです。でも本当に最初の一口めは美味しく感じました。それがなんかすごいなーと変に感心。
アクエリアスにはスープがついてくるので丼の横についたルーをすべてキレイに飲み干すこともできます。そんなことできる人類がいるのすごい。
辛さの中の美味しさを見つけたらやみつき必至の魅惑のスープカレー
噂に聞いていたカレー屋さんマジックスパイス。これはハマりそうです。なんたってべらぼうに辛いのですが、それ以上に本当に美味しいっっ!!
医食同源という言葉がありますが、それを体現したかのような、辛さ、旨さ、驚き、感動体験がありました。すごいボリュームだったのにペロッと食べられて苦しい感じは少ないのも不思議でした。他ではなかなか味わうことのできないこのスープカレー。人気なのもうなずけます。
ちょくちょく食べにきたいです。ごちそうさまでした!!